・現役工学系教授からみた日本の大学の惨状(はてな匿名ダイアリー)
研究員生活を辞めた際、最も大きなネガティブな理由が「今後、常勤職を得ても研究時間がとれる期待が無い事」だった訳だが、現状、理系はどの分野も改善が無さそう。
(35才制限や所属機関5年制限があるし、海外漂流は興味無い。)
太陽分野の皆さんは、身体的精神的な健康を損なわずに元気だろうか?
論文書けてますか?
Natureの論文数の記事で、数学と天文学だけ増加傾向にあったのが不思議。
似たような記事を探してて「面白い」のが、これ
・大学教員の研究時間減少続く 13年、勤務全体の35% (日本経済新聞、2015/4/7)
記事中には、「学生の教育に充てる時間の増加が背景で、同省は「研究時間を確保できるよう、各大学に工夫してほしい」としている。」と書いてある。
いやいや、文科省が改革したり、お金の流れの根っこを動かしたせいでこんな悲惨な現状になってしまったのに、大学にできる表面的な事でなんとかしろ、ってそれは無理ですわ。
ハハッワロス。( ´,_ゝ`)
お金をとってこれる優秀な研究者は、時間がなくて悲惨。
お金をとってこれない研究者は昔ながらの「鉛筆と紙」で研究するのが一番良さそうだが、大学に学科がある既存の分野の進展具合を考えると、目立った成果を上げる事は難しそう。
まぁ偉そうに言っても、自分は全く成功してない訳だが(´・ω・`)
- Home
- Unlabelled
2017年3月25日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
注目の投稿
【貨幣循環】名目GDPと M=G+I と V=1/(1-β) の成長率
「 【貨幣循環】貨幣循環導入の3点セット 」では、貨幣循環の定式化である M=G+I と V=1/(1-β) を紹介した。「 【貨幣循環】歳出伸び率とGDP成長率の関係 」では、名目GDPの成長率と政府支出Gの成長率の関係を紹介した。本記事では、MとV、および名目GDPの成長率...
人気の投稿
-
python で画像作成を繰り返した際に発生する、爆発的なメモリ消費への対応方法についてのメモ書き。python のライブラリの中身までは精査していない。 メモリ消費量の爆発的増加 Google Colaboratory の python 3 で動画作成のために約4万枚...
-
前記事「知識体系を構築するのは論文か議論か?論文と議論の情報量の差」では、研究志望者向けに、知識体系の構築における論文の持つ情報量の重要性を述べました。 この記事では、一般の人々に向け、「同じ事を繰り返さないための、皆が閲覧できる記録としての論文」の重要性を述べ、執筆の大変さ...
-
結論 、パナソニックの「石膏ボード用はさみ金具」で、東芝の古い「パネル押え金具」を代用しました。 注意、当然ながら正しい使い方ではありません。やるなら自己責任でお願いします。
-
ポエム風の独り言です。
-
本記事では、 コラッツの問題(wikipedia) のtree構造を2n-1と6n-2の数列を使って解析する。 pdf 内容 周期性からの予測 イントロ 2n-1と6n-2の数列におけるnの規則性 Collatz treeの一意性 枝構造の周期性規則性
0 件のコメント:
コメントを投稿