2017年2月11日、映画ワールド・ウォーZが地上波で放送されました。その一場面についての考察です。
ネタバレを含みます。
既にご覧になった方、ネタバレでも良い方は、下↓にどうぞ。
考察という言い方はなんですが、ブラッド・ピット演じる主役の行動で、より良い方法について考えます。
場面は、WHOの研究所で致死性ウィルス?を自分に注入する場面です。(機内で手榴弾を爆発させる場面についても、他に方法は無いんかい!とは思います。)
ここで、外部からの助言もなく、ウィルスについては全く素人の主人公が、根拠なくウィルスを選んで自分に注射します。
結果的に成功しますが、まさに世界の存亡に直結した場面であり、ここは成功率を高める方法が必要だろ!と思いました。
方法は、「監視カメラにウィルスの名前を見せ、正解の時には内線を鳴らす」事です。
この場面では、研究棟内の監視カメラによって、主人公達の行動は研究者達に見守られています。
そしてウィルスを手に入れる前に、分からなかった保管庫のパスワードを内線で聞いています。
保管庫の中には内線がありませんが、これらを使えば、ウィルスの選択について研究者たちから助言が得られたはずです。
内線を鳴らす回数で、正解不正解を区別する事も考えましたが、保管庫の前には音に反応しやすいゾンビが立っているため、何度も内線を鳴らすことはできません。
音に反応したゾンビがぶつかって、受話器が外れてしまえば、二度と内線は鳴らないでしょう。
従って、正解の時のみ内線を鳴らす事になります。
まぁ、研究者たちの選んだウィルスではダメで、主人公が出鱈目に選んだウィルスが唯一解だった可能性もありますが、そこまで行くとどうしようもないです。(苦笑)
ご覧になった方は既知の話ですが、監視カメラにウィルスの名前を見せる場面では、髪に大きな文字を書けば良いでしょう。
用紙の枚数に制限があったら難しいかもしれません。
- Home
- Unlabelled
2017年2月12日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
注目の投稿
【貨幣循環】名目GDPと M=G+I と V=1/(1-β) の成長率
「 【貨幣循環】貨幣循環導入の3点セット 」では、貨幣循環の定式化である M=G+I と V=1/(1-β) を紹介した。「 【貨幣循環】歳出伸び率とGDP成長率の関係 」では、名目GDPの成長率と政府支出Gの成長率の関係を紹介した。本記事では、MとV、および名目GDPの成長率...
人気の投稿
-
python で画像作成を繰り返した際に発生する、爆発的なメモリ消費への対応方法についてのメモ書き。python のライブラリの中身までは精査していない。 メモリ消費量の爆発的増加 Google Colaboratory の python 3 で動画作成のために約4万枚...
-
前記事「知識体系を構築するのは論文か議論か?論文と議論の情報量の差」では、研究志望者向けに、知識体系の構築における論文の持つ情報量の重要性を述べました。 この記事では、一般の人々に向け、「同じ事を繰り返さないための、皆が閲覧できる記録としての論文」の重要性を述べ、執筆の大変さ...
-
結論 、パナソニックの「石膏ボード用はさみ金具」で、東芝の古い「パネル押え金具」を代用しました。 注意、当然ながら正しい使い方ではありません。やるなら自己責任でお願いします。
-
ポエム風の独り言です。
-
本記事では、 コラッツの問題(wikipedia) のtree構造を2n-1と6n-2の数列を使って解析する。 pdf 内容 周期性からの予測 イントロ 2n-1と6n-2の数列におけるnの規則性 Collatz treeの一意性 枝構造の周期性規則性
0 件のコメント:
コメントを投稿