2016年2月27日土曜日

発声にかかる時間について

情報の伝達は、声(音波)あるいは文字を媒体として行われており、会話では、この声に出した文字量が情報量を決めている。



つまり、一文字の発声に関わる時間は、会話における情報量を制限する要素の一つである。ここでは発声について考えてみよう。

発声 (Wikipedia)

大雑把には、発音とは、胸部あるいは腹部の筋肉を動かし、肺を収縮させ、その際に発生する疎密波に、舌や歯の位置によって、特定の周波数を共鳴させる行為である。この行為は、当然ながら、一定の時間の経過を必要とする。

私自身の発音を調べたところ、「あいうえお」の発音にかかる時間はおよそ2秒。つまり一文字につき0.4であった。感情のゆらぎや、普段から早口の人達という例外を除けば、普段の会話や会議における情報量のやりとりでも、この程度の時間が経過しているはずである。



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追記

「発声 経過時間」、「発声 時間」、「発生にかかる時間」などで検索をしても、上記のような数字は得られませんでした。学術的には調べられていると思うのですが。




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