経歴詐称によって政府・大企業に取り入った人物、「斎藤ウィリアム浩幸」。
・紺綬褒章、ダボス会議、経産省参与。齋藤ウィリアム浩幸氏の虚像と嘘(12月9日)
・内閣府・経済産業省参与の齋藤ウィリアム浩幸氏の問題続々、この状況で国家機密は本当に守られるのか(12月15日)
・斎藤ウィリアム浩幸氏、内閣府などの参与辞任 経歴訂正(12月22日、朝日新聞)
インターネット全盛の現代、いずれ破滅する事が見えているのに、なぜ経歴詐称をするのでしょうか?
特にこの斎藤ウィリアム浩幸氏は、経歴詐称によって経産省の参与となり、紺綬褒章までもらっています。大企業の役員にも。
採用した側は「見る目が無かった」という烙印を押されます。
企業だけならともかく、政府にまで関わっているとなると、小さな問題ではありません。
政府の間抜けさを証明する事になるので、おそらく彼は罪に問われる事は無く、ただ消えていくだけでしょう。
経歴詐称は今に始まった話ではありません。
昔から多くあったでしょうが、近年、インターネットのおかげで公的な立場(誰からも見られる立場)については、一般のみなさんによる自発的な検証が行われるようになりました。
近年のニュースになった例だと、ショーンKことホラッチョ川上でしょうか。TVでコメンテーターをやっていた事もありワイドショーで大きく取り上げられました。
学術界隈では、なんと言っても「アニリール・セルカン」でしょう。
・アニリール・セルカン(Wikipedia)
・アニリール・セルカン経歴詐称疑惑(アットウィキ)
東大史上初の被学位剥奪者です。
「サイン会が技術的困難で中止」という記述を読んだ時は心底笑いましたが、ほんとうにありえ無いですね(´・ω・`)
しかし、今後も経歴詐称は無くならないでしょう。
バレるのは間違いありませんが、無くなる事はないでしょう。
初期段階では、相手の好意さえ掴めば成功するからです。
好意を持つ人物を改めて調査はしないですよね?自分に金銭的な関わりが無ければ特に。
今や、結婚を含めた人材登用には経歴調査が必須なのかもしれません。
政府の人材登用では、経歴調査は当たり前の事でしょう。
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