導入したGDLについては、plotやtvsclなど、なんとか動くみたい。
続いて、GDL上でのSSWの起動を試みた。
結果、なんとか起動できた。
ただメッセージを読むと、open errorとか色々出ている模様。
SSWのセットアップ
前回書き忘れたが、SSWはセットアップしなければならない。
ここはホームページに書いてある(SSW setup guide)とおり、以下のコマンドをコピペ。(なおCシェル)
% setenv SSW ???/ssw
% setenv SSW_INSTR "gen mdi eit trace goes hinode sot xrt sxt"
% source $SSW/gen/setup/setup.ssw /quiet
???には、適切なディレクトリ名を。
装置名(SSW_INSTR)は、シェルスクリプトをダウンロードした際に選んだものを。
(装置名と衛星名の重複って、どうなってたっけ?hinode, sot)
最後の「souce ...」で、IDL上でSSWを走らせるためのスクリプト「ssw_idl」ができる。(らしい)
SSW_IDLの書き換え
「ssw_idl」の内部でIDLを立ち上げているので、そこをGDLに書き換えてやる。
今回書き換えたのは、316行目。
> $IDL_DIR/bin/idl $command # no alias (see comment) slf 30-Jul
ここを下記のように、GDLのパスに変更。
> /usr/bin/gdl $command
名前は、例えば「ssw_gdl」に変更。
当然ながら、ファイルは適切なディレクトリにコピーして書き換える事。
SSW_GDLの起動
IDL_DIR, IDL_PATHを定義して、ssw_gdlを起動する。
% setenv IDL_DIR /usr/share/gnudatalanguage
% setenv IDL_PATH /usr/share/gnudatalanguage/lib
% $HOME/bin/ssw_gdl
GDLのmanを読むと、 IDL_DIR、IDL_PATHも認識するとの事。
GIDL_DIR、GDL_PATHを使う必要があるかは今後の課題。
ディレクトリ設定も、これでいいのか確信は無い。 「動けばいい」レベル。
結果、上で見せた図のように、起動することまで確認した。
後は、エラーメッセージの確認、SSWDBのインストール、実際のデータの読み込みなど。
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